FX自動売買EAの検証

FX自動売買で稼げない理由を暴く!長期で稼ぐEAの検証とレビュー

海外REITファンドが海外REITと無関係な理由

 

世間ではワールドカップ一色で
相当な盛り上がりを見せているようですが、

今週の僕の最大ニュースはこちらでした。

DSC_0451


「これは似ている!」

と大はしゃぎしてました。

「親バカ」って言われそうですが
そんなこと僕には関係ありません。


ほら、よく見てください。

ちゃんと「まゆげ」も付いてるんですよ!



…あまりこんな話ばかりしてると
呆れられそうなのでこのへんでヤメておきます。
でも、どうしてもお伝えしたくて(笑)



少し遅くなりましたが
先日お送りした1200億海外REITファンドの続きです。


先日の記事はこちら

資産1千200億の超人気ファンドの功罪


超人気ファンドの功罪、予想外の反響



読者さんから追加でご質問がありましたので、
多分、同じように疑問に思って居られる方も
多いかも知れませんので回答したいと思います。


まずはご質問から。


 カバードコールのような戦略を使う場合、
 原資産が海外REITかどうかなん て、
 投資家にとって関係ありませんというのは、
 どういった意味でしょうか?



これは、僕が「海外REIT」は関係ないよ
と言った ことについてのご質問ですね。



海外REITかどうかが関係ないというのは
ちょっと端折(はしょ)りすぎた言い方だったんですが
正確には

 カバードコールを使う

という場面において、

 我々投資家にとっては

関係ない、という意味になります。


どうしてこんなことが言えるかというと
結論から言えば


 それはトレードだから。


これに尽きます。


前回の図をもう一度ご覧ください。



コールオプションの売りで原資産をカバーした場合、
図のように原資産が上昇する場合は上限があり、
原資産が下降する場合は下限がありません。
(厳密にはありますが、事実上ありません)


したがって、このような戦略で利益を出そうとする場合は
「トレードのタイミング」があからさまに効いてきます。

というか、それ以外の要素はほぼありません。


つまり、カバードコールで利益が出せるかどうかは
ファンドマネージャー(およびその配下)の


 トレーダーとしての能力


が重要なのであって、
原資産が海外REITかどうかなんてのは
我々にとっては全く関係ないわけです。

例えば原資産がFXであっても、
日経225であっても、
要は何でもいいわけです。

トレードして利益さえ出してくれれば。


ここまではご理解いただけましたでしょうか?


 いやいやたろけんさん。

 カバードコールだって
 100%カバーしてるわけじゃないんで、
 原資産の動きも重要なんですよ!


という反論もあるかもしれません。


ですがそれは残念ながら間違いです。


確かにカバー率は100%ではないので、
海外REITとの関連性もあり、
資産への投資も考慮しないといけないような
「気が」しますが、
そういう考えだと投資で成功はできません。


なぜなら


海外REITに投資したければ


 純粋に海外REITのファンドを買うべき


だからです。

例えばコストの安い
海外REITインデックスファンドなんかが
筆頭候補に上がるでしょう。



これは前回もいいましたが、
いろいろなものがミックスされている商品の場合、
必ずそれらを分解して考えるクセを付ける必要があるんです。



例えば今回のカバードコールファンドであれば


・カバードコールという「トレード」への投資

・海外REIT「資産」への投資


という大きく二つのミックス商品になっているため、
それぞれを分けて考える必要があります。



 いやいや、カバードコールは
 原資産をカバーするから意味がある。



というかもしれませんが、

もしそうした考えに毒されている方がいるなら
早急に目を覚ますべきです。



それは販売側の「屁」理屈に過ぎませんから。


オプショントレードだけを切りだして
商品にすることが十分可能であるにもかかわらず
なぜそうしないのか?を
我々投資家は考えるべきなんですね。


当然そこで販売側は口ごもるわけです。


だってそんなことしたら
利益が出せないのが丸バレになりますから。


十分利益が出せるというなら、
いち早く商品化されているはずですが、
実際にはそうはなっていませんし

当該リートもインデックスに負けてますから
トレード部門は結局負けてるか、
損益トントンで手数料負け、
の可能性が濃厚ですね。


余談ですが

外資系ファンド会社で
ファンド組成・開発されていた
とある読者の方とお話していたら、


 カバードコールは買わないよ(苦笑)

って言ってました。


特に当該ファンドは毎月分配ですが


 毎月分配なんて、米国人は絶対買わない(苦笑)


とも言ってましたね。


そりゃあそうですとも。


毎月分配なんて「合理性」のカケラも無い商品なんですから。



毎月分配型に関して言えば、
先日、(珍しく?)金融庁さんがバッサリ斬ってくれました。


金融庁が投信販社に迫る 「脱回転・脱分配」



曰く

「経済的な合理性はなく、
それをしないと経営が成り立たない販売会社には
社会的な存在意義がない」
(金融庁幹部)


ですから、今回は本当にバッサリですね。



ちなみに毎月分配型って、
日本発のイノベーションだそうです。
言葉のマジックって、スゴイ。


逆に言えば
騙されやすい商品でもある
ということだと思いますけどね。

そして多くの日本人(残念ですが特に高齢の方々)は
こうした商品に1200億もの資金を
つぎ込んでいる、という悲しいオチなわけです。


もしそれだけの資金が
「経済合理性のある」商品に向かったなら、
どれだけ社会の為になるんだろうか?


ちょっと考えてしまいます。



是非「真実を見抜く力」というのを
今にも増して向上していって欲しいと
切に願っています。



僕がなんでこんなことを必死で訴えるかというと


 投資が世の中を良い方向に変える手段になる


と本気で考えているからです。


当然、投資家が潤ってナンボの世界ですが、
投資家だけが儲かればいいという考えは
大嫌いです。

またそうした個人の欲望につけこんで
アコギに商売する人も大嫌いです。


とはいえ販売側になんとかせいと言ったところで
多分なんにも変わらないんで、
結局、我々投資家自身が常に学び、
向上していく必要があるんですね。



そのための情報提供なら、
僕は労を惜しむつもりはありません。



ご意見、ご感想、お待ちしてます!



ps.
父の日の「前」にプレゼントをもらったことは
本人にはナイショです(笑)

 

FXスキルアップ   コメント:0

この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

厳選! EA・サービス

実績の長いスキャルパーEA。一度に多数ポジションをとりながら、独自のクローズ(Gomaクローズ)で利益率を向上させている。代表的なロングセラーEAの一つ。国内口座で運用する場合はロットサイズに注意して。

White Bear V3 検証ページ

White Bearシリーズ最新作。White Bear V1/V3最大の弱点であったドローダウンを抑えながら、同等の収益を確保するコンセプトで開発されており、初心者でも扱いやすいEAに仕上がっている。

WhiteBear V1EX 検証ページ

アグレッシブなナンピン系スキャルパーEA。2013年発売以来、堅調なフォワードを見せる。ただしじゃじゃ馬的要素もあるため、運用はポートフォリオを組むことが望ましい。中級者向けEA。

Forex Earth Robot 検証ページ

分析レポート(無料)

インタビューを受けました

インタビューを受けました。詳しくはたろけんのプロフィールからどうぞ。

自動売買 初心者さんへ

FXの自動売買の初心者さんへの基礎講座。EAの選び方や業界のウラ話など、ちょっとヤバい話も交えて。

自動売買EA 検証リスト

FXの自動売買EAの検証です。リアルマネーを使った継続的な検証結果を公開していますので、EAの挙動が手に取るように分かります。

TOPへ戻る