WallStreetの検証(~2013/07/29):過去最大のドローダウン!
前回のWallStreetの検証(~2013/6/17):着実な積み重ね、利益率も安定上昇。で地道な回復ぶりを見せてくれたWallStreetの7月検証結果です。
まずはいつも通り、今回までの損益グラフを見ていただきましょう。
前回の検証後からすぐに6%台まで伸ばしたのですが、一気にドローダウンが発生しています。
少し戻しそうな勢いがあったのもつかの間、せっかく6%台まで乗せた収益があっという間に2%台まで落ちてしまいました。
長期間にわたって運用してきたWallStreet(オルタナティブ設定)の中でも最大のDDとなっています。
どこに問題があったのかを考えて運用しないと危険シグナルなのかこのまま行っていいのか判断ができません。
自動売買とはいえ万能ではないのですから、引き際を誤ると大変なことになります。
オルタナティブ設定が悪かったのか?
僕が運用しているWallStreetのGBPUSDトレードでは現在オルタナティブ設定を適用しています。
オルタナティブ設定の詳細についてはWallStreet Forex Robot の新パラメータ、GBP30が利用可能になりました。を参照して下さい。
簡単に言うとGBPUSD向けに内部パラメータをチューニングして、より安定したパフォーマンスを維持するための設定です。
USDJPYは相変わらず停止したままの状態で、どのトレードもリカバリーモードを併用しています。
しかしハードカレンシーの代表であるUSDが大きく動けば他の通貨に対する影響も当然出てくるわけで、今回はその影響が大きかったのかもしれません。
DDが始まったのは7月中旬に入ってから、ちょうど米金融緩和政策について取沙汰されていた時期と一致します。
パフォーマンス向上を狙ったチューニングをしていて、なおかつUSDが絡んでいるわけですからなんらかの影響が出た可能性も否定できません。
オルタナティブ設定は損小利大の動きを見せているので、ロジック通りに動くと約定前にDDが出てロスカットになっているようにも見えますね。
オルタナティブ設定だけが悪いというわけでもなさそうなので、このままの設定でもうしばらく注視していく予定です。
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